くびれをつくるツボってあるの?
2018/07/30
最近は痩せていてもウエストがくびれていない、いわゆる「ずん胴」に悩んでいる人が多いといわれています。
これは脂肪だけではなく、冷えやむくみもウエストの太さの原因になっているため。
今回は脂肪をつきにくくしながら、冷えやむくみの改善にもつながる「くびれをつくるツボ」をご紹介しましょう。
腰まわりの巡りをよくするツボ
ひとつ目は背中にある腎兪(じんゆ)と呼ばれるツボです。腎兪はおへその高さで腰に手を当てたときに、両手の親指が届く部分にあるツボです。
この腎兪を両方同時にじんわりとイタ気持ちいいくらいの強さで、3~5回程度刺激しましょう。少し上半身を後ろにそらすようにすると押しやすくなります。
腎兪を押すと体内に滞っている水分や脂肪が排出されやすくなり、ほっそりとしたウエストづくりに役立つといわれています。
冷えによるむくみが気になる人は、この部分に貼るカイロを当てたり、年間を通して薄手の腹巻を使用したりして、冷やさないようにしてみるのもいいでしょう。
余分な水分の排出を促すツボ
「美容と健康のために、1日に2リットルの水を飲んでいる」という話をよく聞きますよね。
でも、血行やリンパの巡りが滞った状態で水分を摂りすぎると、身体の中に水分がたまる「水毒(すいどく)」という状態を引き起こすことがあり、当然、ウエスト周りが太くなってしまいます。
お腹を触ってみると冷たかったり、体を動かしたときにお腹からチャポチャポという音がしたりする人は要注意。こんな時には体内の余分な水分の排出を促すツボを刺激するのがおすすめです。
このツボはその名も「水分(すいぶん)」。
おへその真上、指1本分上がったところにあります。息を吐きながら、両手の中指を重ねてゆっくりと押すように、10回程度刺激しましょう。
便秘の解消をサポートするツボ
ウエストがくびれているけれど便秘がち……なんて人はまずいません。
便秘とぽっこりお腹の連鎖を断ち切って、毎朝のスッキリを習慣にしたいものですね。
便秘の解消に役立つといわれる「天枢(てんすう)」は、おへその両サイド、指3本分離れた位置にあります。
できれば仰向けに寝た状態で、両方のツボを人差し指から薬指までの3本の指でもみほぐすようにして刺激してください。カイロで温めてもいいでしょう。腸の動きをサポートしてスッキリ効果を促し、くびれたウエストに近づけてくれます。
ツボにプラスして行うと効果的なストレッチ
うつ伏せストレッチ
- 床にうつ伏せで寝ます。
- 両手を肩幅よりやや広めに床に置き、上体を起こします。
- 体の反らし過ぎに注意しながら、体を右側にひねり5秒キープしましょう。
- 正面に戻し、左側も同様にひねり、5秒キープします。
- 1分間を目安に左右のひねり運動を繰り返してください。
2で上体を起こす時は、気持ちがいいと感じる部分で止めてください。5秒ほどキープし、無理のない姿勢であることを確認してから、3以降の体のひねり運動へ移りましょう。ウエストのくびれ部分のストレッチ効果があります。
太ももの付け根ストレッチ
- 足を肩幅に開き、右足を一歩前に出して立ちます。
- 右足のヒザが90度になるように、左足を後ろに引きましょう。
- 上半身を真っ直ぐに立て、両手は腰または頭に置きます。
- 太ももの付け根部分に負荷がかかっていることを意識しながら、上半身を軽く上下に10回動かします。
- 足を入れ替えて同様に行います。3セットを目安に繰り返しましょう。
太ももの付け根が伸び、気持ちがいいと感じる程度に動かすようにしてください。太ももの付け根周りの血行が良くなり、下半身はもちろん、上半身のむくみや冷えの改善にも効果があります。
ツボ押しの効果の上がるタイミング
ツボ押しの効果を最大限に引き出すためには、時間帯を意識するようにしましょう。体全体の気の流れが良くなる時間は、朝6時、正午、夜6時、深夜12時とされています。また、部位によっても効果的な時間帯は異なるため、目的に合わせて効果的なタイミングでツボ押しを行うようにしてください。
くびれを作るためには、代謝を促す腎臓機能や便秘解消を促す大腸の働きが重要になるため、午後5時~午前7時にツボ押しをするのがいいとされています。生活スタイルにもよりますが、朝起きた後と夜寝る前がこの時間帯にあたっている方も多いでしょう。毎日同じタイミングで行うことが長く続けるコツなので、習慣にして行うといいでしょう。
逆に効果がダウンしてしまうタイミングもあるので、そのタイミングで行わないように注意することも大切です。食前・食後は体内の血液が消化器官に集中するため、この時間にツボ押しをすると胃に負担がかかり、消化不良を引き起こして体に負担をかける恐れがあります。
また、血行が促進されているお風呂上りこそツボ押しに効果的なタイミングだと思う方が多いものですが、このタイミングでツボを押すと血管が拡張され、血流が過剰になることも。お風呂上りは心拍数も高まっているため、体に負担がかからないようもにツボ押しは控えた方がいいでしょう。
ツボ押しはいつでもできて便利だけれど…
身体の巡りの低下を改善してくれるツボ押し。いつでも気が向いた時に実践できるのがうれしいですね。ツボを刺激するだけでほっそりとしたウエストを手に入れるのは難しいかもしれませんが、エクササイズやダイエット、キャビテーションをはじめとする美容機器でのケアに加えることで、相乗効果が期待できそうです。
私が試したウエストダイエットの方法は3つ
美容家電でダイエット
1位は美容家電をつかったウエストダイエット。いろいろ試したけれど、やっぱり家で自分のペースでやれるというのは大きい!!それに、最近の美容家電ってすごい進化していて、エステと同じくらいのポテンシャルがあるんですよ~。
私が特に効果を感じたのは、「EMS」と「キャビテーション」。もともとエステでしかできなかった施術なんですが、これが自宅でできるなんて最高!!
エステでダイエット
やっぱりエステの痩身コースは良かったです。人の手で施術してくれるので、リラックス効果もあるし、なによりキレイになってる!っていう実感がよかったです。美容家電よりも勝ってるのはそこかなと思います。ただやっぱりネックだったのが費用…。ほんとはエステでダイエットしたかったのですが、お金が続かず断念してしまいました。それに、人気のサロンは予約も取りづらいので、なかなか通えませんでした。
ジムでダイエット
ジムでのダイエットで一番よかったのは、運動をしているときの爽快感!特に、ノリノリの音楽を聴きながらのトレーニングは最高のストレス発散!マシンでトレーニングしたり、トレッドミルで走ったりするのは自分との戦いで、時にはめげそうになっちゃいましたが…w
マシン・トレッドミル・水泳・ヨガと至れり尽くせりのジムでしたが、やっぱりこちらも続かず…。仕事柄、帰りが遅くなるときもあったので、平日はなかなかジムに行けず、土日も行くのが億劫になってしまって、結局解約してしまいました。